愛知医科大学(愛知・長久手市)は、2月20日に大学入学共通テストを利用した入試選抜において判定ミスがあったことを明らかにし、謝罪しました。
2月8日に行われた、大学入学共通テストを利用した選抜(前期)における第2次試験受験資格者に対し、コンピュータの操作ミスにより一部の受験生の得点が実際の得点よりも低く置き換わっており、その結果80名の受験者が誤って「不合格」の判定となっていたことが明らかになったとのこと。
該当する80人には個別にテレフォンやメールで連絡し、「大学ホームページ・web合否照会システム」に訂正後の判定結果を掲載したと説明。第2次試験は現行通り2月22日に実施されるが、当日に参加できない受験生には2月25日に第2次試験の日程を設定することも公表された。
愛知医科大学では、「受験生並びに関係者の皆様にはご迷惑をおかけいたしましたことをお詫び申し上げます」と謝罪し、今後は入試資料のチェック体制を見直し、強化を図るとしています。
これにより、関係者と受験生にとって悩ましい状況が生じたとしてお詫びを述べると共に、今後の改善策に取り組む姿勢を示しています。