長野県中野市で警察官を含む男女4人が殺害された事件について、警察は5月26日、青木政憲容疑者(推定)(31)を警察官1人に対する人を殺める行為容疑で身柄拘束したと発表しました。青木容疑者(推定)は、25日に女性をナイフで刺した後、警察官に散弾銃を発砲し、母親や親族の女性を人質に取って立てこもっていましたが、事件発生から約12時間後に自首し、身柄を確保されました。
地元住民によると、青木家のご長男は地元の名士である両親と同様に農業を営んでいたが、大人しく口数が少ない人物で会話のキャッチボールが成り立たない人という印象だったとのことです。また、お母さんがフルーツカッティングの資格を取得したのは、華やかな盛り付けで果物をアピールすれば、息子の農業をアピールすることができると考えたためだとのことです。
ただし、別の地元住民によると、青木家の家族仲に違和感を感じる出来事があったとのことです。約3年前に、青木家で妹の結婚祝いのパーティが開かれた際、15人の親戚が集まった中で、長男の姿が見えなかったと報告されました。この時、長男が不在だった理由については不明だそうです。