NHKメディア総局長会見が行われ、山名啓雄総局長は、ジャニーズ事務所創業者のジャニー喜多川氏による性加害問題について言及し、「性暴力は決して許されるものではないと毅然とした態度で臨んできた。再発防止策がどう実行されていくかなど慎重に見守りながら、適切に対応していきたい」と語りました。また、同事務所のタレントの起用についても、「編集判断に基づき適切な人物を起用する」と話しています。
さらに、今後の紅白歌合戦への出場について問われた際、山名啓雄総局長は、「紅白に関しては、活躍された方、世論の支持がある方、企画演出に合わせた方を選考している。ジャニーズ事務所の再発防止策を慎重に見守りながら、適切に対応したい」と述べました。これにより、ジャニーズ事務所の再発防止策が紅白歌合戦への出場に影響を与える可能性があることが示唆されました。
