マイナンバーに別人の情報が紐付けられるトラブルが相次いでおり、その中でもマイナポイントがまったくの他人に付与される被害が113件確認されたことが、総務省から発表されました。これは、市民がマイナポイント支援窓口で手続きを途中で中断し、ログアウトすることなく帰宅した後、別の市民が前の情報が残ったまま作業を始めたことが原因であったとのことです。
マイナポイントは、マイナンバーカードを取得し、健康保険証や銀行口座と紐付けることで最大2万円分のポイントが付与される制度です。しかしながら、このようなトラブルが起こることで、自分のマイナンバーが別人の「銀行口座」や「キャッシュレス決済」情報と誤って紐づけされることになってしまいます。