鳥取県立博物館の川上靖学芸課長によれば、アマガエルにとって5月下旬から6月にかけては、繁殖期であり、卵を産む場所である水場を求めて活発に動いている時期であると説明されています。そのため、水場が近い場所であれば、アマガエルはどこにでもいる可能性があるとのことです。また、食品の野菜にカエルが混入してしまうことは、自然な現象の一つであるとされ、特に外にある野菜であれば、色んな生き物がついていたりして当たり前のことであると述べられました。ただし、建物の中でカエルが発見された場合には、建物の管理の上で、外からの生き物が入りやすい状況があったかどうかを考慮する必要があるとも述べられました。
