スコット上院議員はバイデン政権がアメリカを後退させているとする指摘を示しつつ、来年秋の大統領選挙に立候補すると表明したようだ。スコット上院議員は、南部サウスカロライナ州の出身であり、シングルマザーの家庭で育った経験を持つ。政治家に転身する前は保険の代理店を経営していたという。また、サウスカロライナ州選出の下院議員を経て、2013年からは共和党で唯一の黒人上院議員を務めている。
アメリカでは、民主党と共和党が主要政党として活動しており、次期大統領選挙では、民主党のバイデン現職大統領が立候補することが予想されている。共和党もまたスコット上院議員を候補者として擁立することになるのか注目が集まっている。