阪神タイガースの新助っ人、ジェレミー・ビーズリー投手(27)が、中継ぎから先発に転向することが分かりました。22日に出場選手登録を外れ、2軍で本格的な練習を開始する予定です。ビーズリー投手は、ここまで11試合に登板し、防御率2.25という好成績を残していますが、負けた展開での起用にとどまっていました。メジャーでは18試合の中継ぎ登板があり、マイナーリーグでは2年間で47試合の先発実績があるとのことです。ビーズリー投手は、自身も先発転向に前向きであるとのことです。
阪神タイガースは、救援陣が安定する一方で、エースの青柳が不振により2軍調整を余儀なくされているとのことです。そこで、有事に備えて先発要員を増やすことが目的の一つとなっているようです。既にルーキーの富田を、中継ぎから先発に転向させており、今回の配置転換により、ビーズリー投手が更に先発陣の補強につながることが期待されています。