2020年11月24日、農林水産省の有識者検討会において、新潟県十日町市の豪雪地に赴任した「地域おこし協力隊」の小山友誉氏が、「『田舎は仕事がない』というのはウソ。小さな仕事がたくさんあって、お金には困らないし、年に200万から300万円あれば生きていける」と発言し、この発言が産経新聞に掲載されました。
しかし、この発言は2年半後の5月17日に、兵庫県で大学講師をしているインフルエンサー「のすけ」氏によってnoteに投稿され、批判的なリプが続出し、ツイッターでもトレンド入りするなど、大きな反響を呼びました。
また、文部科学省の試算によれば、小学校から大学まで全て公立学校に通っても、1人あたりの教育費は1000万円となっており、年収200万から300万円では教育費や日々の生活費を賄うのが非常に困難であるということが指摘されています。