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まつもtoなかい視聴率低迷、番組内容に問題か。香取慎吾出演で記録的数字、最新回で広末涼子&岡田准一が共演も…


まつもtoなかい出演の広末涼子・岡田准一・松本人志・中居正広

ダウンタウン・松本人志さんと元SMAP・中居正広さん司会の新番組『まつもtoなかい』(フジテレビ系 日曜21時)が4月末からスタートし、初回には香取慎吾さんがゲスト出演し大きな反響を呼び、番組の視聴率も高く好スタートを切ったものの、2回目以降は数字が低迷し早くも窮地を迎えているようです。

『まつもtoなかい』の初回では、中居正広さんと香取慎吾さんが6年ぶりの共演を果たし、SMAPファン以外の間でも大きな注目を集め、番組の平均世帯視聴率は10.5%、個人視聴率は7.0%、各テレビ局がいま最も重要視しているコア層(13~49歳男女)の視聴率は7.7%を記録し、コア視聴率は同時間帯トップだったほか、この1週間に放送された全番組トップの数字でした。

また、テレビ番組の見逃し配信サービス『TVer』では、1週間の再生回数が249万回を記録し、これまでに配信された全バラエティ番組の中で歴代1位記録となっていました。

<↓の画像は、初回で共演の香取慎吾さんと中居正広さんの写真>香取慎吾・中居正広

香取慎吾・中居正広

このように見事なロケットスタートを切った『まつもtoなかい』でしたが、2回目の7日放送回は、女優・北川景子さんと“関西のご意見番”と言われるタレント・上沼恵美子さんが出演し、平均世帯視聴率は5.2%、個人視聴率は3.1%までダウン。

<↓の画像は、第2回で共演の北川景子さんと上沼恵美子さんの写真>北川景子・上沼恵美子

北川景子・上沼恵美子

3回目の14日放送回は、女優・安藤サクラさんと『ウルフルズ』のボーカル&ギター・トータス松本さんが出演し、平均世帯視聴率は4.9%、個人視聴率は3.3%と、いずれも初回の半分以下の数字しか取れていません。

<↓の画像は、第3回で共演の安藤サクラさんとトータス松本さんの写真>安藤サクラ・トータス松本

安藤サクラ・トータス松本

週刊誌『週刊新潮』のWeb版『デイリー新潮』の記事では、民放プロデューサーがこの数字について、「3回目は禁断の5%割れにまで落ちました。とうとう『家、ついて行ってイイですか!?』(テレビ東京)にも並ばれ、同時間帯では民放最下位になってしまいました」「コア視聴率も14日は3.3%でした。これは『行列のできる相談所』(日本テレビ)の4.3%、『ラストマン』(TBS系)の3.9%よりも低く、同時間帯の第3位です。正直言って、松本&中居という業界の超大物MCを何のために連れてきたのかわかりません」としています。

2回目から急激に視聴率が落ちた原因については、「松本と中居がいて、さらに大物ゲスト2人という組み合わせでは、視聴者はどこを見たらいいのかわかりません(中略)2回目の上沼&北川は、お笑い界のレジェンドと若手トップ女優という組み合わせで悪くはなかった。けれど、上沼さんの話は今まで散々喋ってきた内容でしたし、北川は関西弁でよく頑張ってはいたものの他所行きトークの域を出ていませんでした。3回目の安藤&トータスに関しては、2人に迫って欲しいと思う視聴者はどれほどいるのでしょうか」「次回のゲストは岡田准一と広末涼子と、まあ大物ですが、あまり期待できません。番組の構成が構造的に失敗している」と語っています。

<↓の画像は、21日放送の第4回で共演の広末涼子さんと岡田准一さんの写真>元V6岡田准一と広末涼子

元V6岡田准一と広末涼子

『まつもtoなかい』は、松本人志さんと中居正広さんが出ているだけで成立しているとし、番組はトークコーナーに加えて、アーティストによる歌唱パフォーマンスコーナーもあるものの、「数字を取りたいのなら、今の形をやめたほうがいい」「余計なゲストなど不要です。基本的に松本&中居の2人だけでいい」「最新のニュースや流行を2人に勝手に喋ってもらうだけで面白くなるはず」としています。

これに対してネット上では、

などの声が上がっています。

『まつもtoなかい』は特番での放送を経てレギュラー化され、特番では『ザ・クロマニヨンズ』のボーカル・甲本ヒロトと俳優・菅田将暉さん、ギタリスト・布袋寅泰さんと『北海道日本ハムファイターズ』の新庄剛志監督、シンガーソングライター・長渕剛さんと千鳥・大悟さん、歌手・森進一さんと三男で『MY FIRST STORY』のボーカル・Hiroさん、タレント・ローラさんとフワちゃんが共演するなどし、大きな話題になりました。

そして、レギュラー放送初回に香取慎吾さんが登場し、ゲスト出演者のハードルがかなり高くなっており、特別感があまり感じられないゲストでは数字獲得は難しいでしょうね。

日曜21時台は激戦区で、フジテレビで3月まで同枠で放送の『呼び出し先生タナカ』(月曜20時)も、平均世帯視聴率が3~5%台、コア視聴率は3~4%台で推移し、放送開始から1年で月曜20時に移動となりました。

『まつもtoなかい』もすでに『呼び出し先生タナカ』と変わらない数字まで落ち込み、制作サイドも危機感を抱いていると思います。

番組に呼ぶゲストにも限界がありますし、現在の形に対して視聴者から不満の声が上がっているため、早々にテコ入れを行う必要がありそうで、松本人志さんと中居正広さんのトーク中心の番組というのも見たい気はしますが、数字の低迷を受けて果たして今後どういったテコ入れをするのか気になりますね。



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