「再生医療」という言葉、知っていますか!?「再生医療」は、人間の持っている再生する力、自然の治癒力を使う医療技術です。再生医療、複合施設として有名なのが医療法人香華会・九州再生医療センターです。再生医療治療のクリニック、再生医療で使われる細胞の培養センター、リハビリセンターの3施設で構成されています。
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目次
再生医療とはどんな医療技術なのでしょうか!?纏めてみました
出典:Photo AC
再生医療はわかりやすくいうとダメになってしまった臓器をもとに戻すこと、という表現が近い、わかりやすいと言えるかもしれません。怪我をしたり、病気になっている人が、自分の身体から幹細胞という特殊な細胞を取り出してもらい、増やしてもらい、目的とする組織や臓器などにしてもらい、細胞を取り出した、もとの、つまり自分の身体に移植するという治療が再生医療の一つの例となるでしょう。
人間の持っている自然治癒力を活用するのが再生医療!
出典:九州再生医療センター公式サイト
こうした経験、みなさんにもあるのではないでしょうか。再生医療はこれを人工的に行うのです。つまり「再生医療」は人間が持っている「再生力」を活用する医療ということなのです。
再生医療を行っている医療法人香華会・九州再生医療センターについて
「再生医療等安全確保法」を遵守し、再生医療(幹細胞治療)を「安全」に患者様へご提供し、またより治療効果を向上させる為、クオリティの高い幹細胞を製造できる「細胞培養加工施設」をセンター内に併設しており、さらに再生医療専門のリハビリセンターを完備する「総合再生医療センター」となります。 引用元:九州再生医療センターウエブサイト
このウエブサイトにある紹介で九州再生医療センターがどんな施設か、なんとなく理解してもらえるんじゃないかと思います。この九州再生医療センターは再生医療の技術で治療を行うクリニック「医療法人香華会・朱セルクリニック」、細胞培養センター「九州再生医療細胞培養センター」、リハビリセンター「九州再生医療リハビリセンター」の3施設で構成されている再生医療の複合医療施設になっているんです。
香華会・九州再生医療センターで行われている「再生医療」の定義
出典:医療法人香華会ウエブサイト
人のカラダには、損傷したり弱ってきた部分を修復しようとする働きが備わっています。幹細胞を利用した再生医療は、この修復しようとする幹細胞の働きを何十、何百万倍にも増幅させて、ダメージを受けた血管や機能不全になった臓器に集中的に働きかけ、機能回復をすることで、本来カラダがもっている正常の機能に再び戻すこと(再生)を目的とした医療です。 引用元:幹細胞”を利用した医療“再生医療”(九州再生医療センターウエブサイト)
九州再生医療センターのウエブサイトでは「再生医療」をこのように定義しています。
九州再生医療センターの診療科目について調べてみました!
出典:photo AC
脳血管障害脊椎損傷変形性関節症糖尿病肝障害スポーツ外傷慢性疼痛再生美容毛髪AGA
驚くほど、色々な病を治療していることがわかりますよね。
自己脂肪由来幹細胞治療って自分の脂肪を使うってこと!?
いま、国内外さまざまな医療研究機関が自己脂肪由来幹細胞治療の効果やメカニズムを研究しています。自己脂肪由来幹細胞治療は今、注目されている最先端医療技術の一つだといえるでしょうね。
この治療を香華会・九州再生医療センターで行っているのです。
PRP(多血小板血漿)療法って!?香華会・九州再生医療センターで行っている!?
この「PRP(多血小板血漿)療法」が注目されたのはアメリカのメジャーリーグで活躍し、現在は日本のプロ野球で活躍されている田中将大投手、ワールドベースボールクラシック、そして現在もメジャーリーグで大活躍している大谷翔平選手が受けたものだったからです。
PRP療法は患部にあえて小さい傷を作り、治癒(修復)することを怠り慢性化してしまった患部を「新しい危機」の状態に戻すのです。そして血小板の修復させる作用を利用し高濃度にした血漿(PRP)で修復能力を高め、自分の治癒能力で根治しようという考えのものです。 引用元:PRP(多血小板血漿)療法(九州再生医療センターウエブサイト)
非常に難しいのですが、そういうことだと定義されているのだそうです!
香華会・九州再生医療センターは国内トップクラスのCPC(細胞培養加工室)と連携!
①幹細胞の生存率
培養した幹細胞は生きているものを投与する必要があります。幹細胞の生存率が高いほど、身体に定着しやすくなります。
②幹細胞の大きさ選定
幹細胞を増やすだけではなく、血管の中をスムーズに動ける大きさのものを選定する技術があります。
リハビリプログラムもある香華会・九州再生医療センター
出典:九州再生医療センター
九州再生医療センターには、リハビリ施設も入っています。香華会・九州再生医療センター治療からリハビリまで、回復を目指す一貫した流れを提案しているとか。香華会・九州再生医療センターのリハビリプログラムの中には筋力トレーニングやストレッチによる柔軟運動のほか、「徒手療法」を取り入れ、日常生活の実用的な動きを体と脳に学習させることを目的としたプログラムなどがあるようです。
九州再生医療センター内にクリニックとリハビリ施設があり、連携が取りやすいということもメリットになりますよね。
Gackt(ガクト)さんも香華会・九州再生医療センターで治療していた!?
マレーシアのクアラルンプールに住むGACKT(ガクト)さんは一昨年の8月6日、帰国した後、事務所に体調の悪化を連絡しましたが、その後容態が急変。GACKT(ガクト)さんは9月8日に活動を無期限休止すると発表しました。このことは芸能ニュースで大きく取り上げられました。一時は命にも関わる状態に陥っていたといいます。それから重度の発声障害を併発。活動の無期限休止を発表となったのです。
GACKT(ガクト)さんは海外で治療を受けていたのですが、医療法人香華会・九州再生医療センターが2021年末から、日本国内での治療を引き継がれたそうです。
このとき、GACKT(ガクト)さんは神経系疾患による免疫不全で全身皮膚炎や脱毛症が進行していたとか。
医療法人香華会・九州再生医療センターではその治療でご本人自身の細胞を用いた幹細胞治療とリハビリを行なったそうです。GACKT(ガクト)さんは昨年5月16日、公式サイトで日常生活に支障がない程度に回復していることと芸能活動を徐々に再開することを発表。出演映画のテレビ放送前にVTRで出演したとき、芸能活動の再開、出演映画の続編撮影再開を発表されました。
医療法人香華会・九州再生医療センターのウエブサイトがリニューアルされてしまっているので、現在はGACKT(ガクト)さんが治療を受けていた時のお知らせなどを見ることはできませんが、GACKT(ガクト)さんは現在、元気で活動されているのですから、もう掲載している必要はないといえますよね。