センバツ高校野球、大会4日目の第3試合は、宮城県を拠点にし、去年の夏には東北地方勢として初めて優勝を手にした名門、仙台育英高校が、神奈川県を本拠地とする名門、慶応高校と激突した。試合は延長10回のタイブレークまでもつれ込み、仙台育英高校が2対1でサヨナラ勝ちを収め、3回戦に駒を進めた。
両校の試合は、1対1の同点で長引き、今大会初めての延長戦に突入した。今年の大会から、選手の負担軽減を図るため、ルールが改正され、決着を早めるために、13回から10回にタイブレークが前倒しされ、ノーアウト一塁二塁から攻撃を開始することとなった。