防衛省は、土地を買い取るときに、その土地を所有している人たちにお金を払います。このお金のことを「買い取り価格」といいます。ただし、防衛省は最初に提示した買い取り価格を後に撤回し、新しい価格を提示しました。新しい価格は、最初の価格の1点4倍で、1平方メートルあたり4350円となっています。
土地を所有している人たちは、今後も土地の取り扱いについて話し合いをする協議会を設けています。しかし、防衛省からの説明会では、駐屯地からの排水対策について不安の声が出ていました。
つまり、防衛省が土地を買い取るときは、その土地を所有している人たちにお金を払いますが、その価格は最初に提示したものと後に提示したものが違うことがあります。また、土地の取り扱いについては、所有者たちと防衛省が話し合うことが必要で、その話し合いで不安な点がある場合は、防衛省側が説明をする必要があります。