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【ザ・ノンフィクション】「新宿二丁目の深夜食堂 後編」 視聴者感想纏め


新宿二丁目にある深夜営業の「クイン」を夫婦で切り盛りしてきた名物ママ、りっちゃん(77歳)と夫の加地さん(77歳)に、“引き際”が迫っています。LGBTQが集う街・新宿二丁目で、午前9時まで営業するこの店は、1970年にオープン以来、この街に流れついた人々の心を癒やしてきました。おにぎりと味噌汁に焼き魚といった真夜中の優しい味が親しまれ、この街になくてはならない存在となっています。

店の歴史は半世紀以上を過ぎ、夫婦はすでに77歳。客が引けた店内で、夫婦は店を続けるかどうかについて話し合っています。加地さんは、電車に乗って二人で旅行することが夢だと話し、しかし、りっちゃんの健康状態が心配です。りっちゃんはいくつかの持病を抱え、足腰も弱っており、毎日店の階段を上がることも一苦労です。それでも、“二丁目の住人”たちからの「店を辞めないで」という声に応え、満身創痍の身でビール瓶を片手に店に立ち続けています。

しかし、店の賃貸契約は2024年夏に更新を迎えます。加地さんは年齢のこともあり、そのタイミングで店を辞めることを考え始めています。そんな中、りっちゃんが「息子」と呼ぶ勇輝さん(40歳)が店を訪れます。20代の頃、自暴自棄になっていた勇輝さんは、りっちゃんの言葉に救われた過去があります。彼は「少しでも長く店を続けてほしい」「元気になってもらいたい」という想いから、ある行動に出ることになります。



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