漫画家の大月悠祐子氏が、自身が連載する「トモガタリ」の連載終了を18日に自身のツイッターで発表した。
同作はフィクションとしていたが、モデルにされた漫画家から「ノンフィクションと誤解されかねない」と訴えられたことが原因とされる。
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漫画家の大月悠祐子氏が、自身が連載する「トモガタリ」の連載終了を発表
同作はフィクションとしていたが、モデルにされた漫画家から「ノンフィクションと誤解されかねない」と訴えられたことが原因とされる。
16日には、こげどんぼ氏がツイッター上で「『トモガタリ』に私の経歴と酷似したキャラが登場した上、事実と異なる内容が描かれ『ノンフィクションと誤解されかねない』と昨年より訴訟をしておりましたが、この度編集部と大月先生から謝罪を受けました」と報告していた。
編集部は公式サイトで謝罪し、大月氏も18日の投稿で長期間の連載休止やモデルにされた漫画家の訴えについて謝罪し、今後も精進していく姿勢を示した
【謝罪】小学館の漫画誌でトラブル、連載終了を発表news.livedoor.com/lite/article_d…
漫画家の大月悠祐子氏が、小学館・サンデーGXで連載中の「トモガタリ」の連載終了を発表。同作を巡っては、こげどんぼ*氏が、自身の経歴と酷似したキャラが登場し、事実と異なる内容が描かれたとして訴訟を起こしていた。
— ライブドアニュース (@livedoornews) Mar 18, 2023
問題の「トモガタリ」とは!?
この作品の作者は、『ギャラクシーエンジェル』『ど根性ガエルの娘』で知られる大月悠祐子(旧PN かなん)
「虫子」というごく普通の45歳の漫画家が、自らの小学生時代の思い出を語るところから物語は始まる
物語は、虫子と彼女の友人である麗華の小学生時代の出来事を描き、中学入学に伴い、「美羽」というキャラが登場。麗華と美羽による酷い仕打ちがこれでもかと描かれる(麗華はクラスのカーストトップで、虫子は底辺)
美羽による中学時代の仕打ちは・中学時代に図工準備室に閉じ込める・「気持ち悪い」と悪口・アンソロジーの仕事でボロクソコメント・コミケでさらし者にする などなど
なお、大月悠祐子とこげどんぼは中学時代は同級生で同じ美術部だった(wikiより)こげどんぼは後に『デ・ジ・キャラット』の生みの親となる
こげどんぼさんが報告
小学館サンデーGXの大月悠祐子先生作「トモガタリ」に私の経歴と酷似したキャラが登場した上、事実と異なる内容が描かれ「ノンフィクションと誤解されかねない」と昨年より訴訟をしておりましたが、この度編集部と大月先生から謝罪を受けました事をご報告致します。sundaygx.com
— こげどんぼ*💮育児中 (@koge_dobo) Mar 16, 2023
この件について、なるべく大きくしない様、発端から個人の趣味用鍵アカウントで私視点からの状況説明をしていました。そちらは一応残しておきます。
— こげどんぼ*💮育児中 (@koge_dobo) Mar 17, 2023
大月悠祐子も謝罪文を発表
長期間に渡り連載が休止の件、皆様にお伝え出来なかったことを深くお詫び申し上げます。漫画トモガタリは連載終了となります。ここに至るまで、小学館の関係者の方々、私をそばで支えてくださった方々、その節は皆様に大変お世話になりました。
続きます
— 大月悠祐子 (@inunohana11) Mar 18, 2023
改めて、今回の件を対応してくださった皆様に今でも感謝しております。有難うございました。これからも今回の件をしっかりと心にとめながら日々精進して参りますので、今後とも宜しくお願い致します。
— 大月悠祐子 (@inunohana11) Mar 18, 2023
ネットの反応
なんかオタ活休止してた期間に、なんかよくわからん騒動になってたみたいでよくわからんけど、トモガタリは数話読んで心を掴まれるいい作品だったから覚えてるあと覚えてるのは「この絵…あの人にそっくりだけどペンネが漢字だから違うな!」というのは覚えてる(変更したの知らなかった
— 💎🌱🐍デ・ジ・ぼっち・ざ・うちわ🐍🌱💎🌻 🍥 (@SuZuCuChiWa) Mar 16, 2023
トモガタリ続き早く読みてぇよ
— 読子△ザッハトルテP (@yomi0623) Mar 16, 2023
大月先生とトモガタリの件、決着がついたのですね……とにかく、終わってよかったですわ……
— 大陸棚 (@hakuhouseki) Mar 16, 2023
トモガタリって完全なるフィクションなんですねえ
— いあい (@iaiaiaiaiaiai) Mar 17, 2023
トモガタリの移籍先探そうとしたらなんかよくわからん訴訟起こされてたの知ってしまった…こげどんぼ自体は知ってるけど、経歴とか知らんから何も気づかずに読んでたな。誤解されて困る様な言動してたキャラって虫子か!?
— 𝔖𝔲𝔱𝔬𝔥 (@kumasan_mofmof) Mar 17, 2023
トモガタリの件、私はどちらのファンでもあるのでできるだけ中立の視点で見るようにしてきたけど、当事者でもない読者が漫画だけ読んで「××先生はこういう人なんだぁ」「作者の主観でしょ」ってどちらにも誹謗中傷湧いてるのが辛かったので、ちゃんとした形でお二人で解決してくれて本当によかった。
— 墨森 (@mnkr_0x0) Mar 17, 2023
トモガタリ、ターゲットにしたのがこげどんぼみたいに冷静に弁護士動かせる人間だったから訂正させて終わりにできたけど、金がなかったり小学館のが強い弁護士連れてきて泣き寝入りさせられたまま誤解を周囲に広められる被害者がでてたかもしれないし作者は二度と筆持たんで欲しい
— 𝔖𝔲𝔱𝔬𝔥 (@kumasan_mofmof) Mar 17, 2023
時々不穏なツイートしてる人がいたからなんのことだろ〜って思ってた>>トモガタリ
— ちんたろ (@motokizao) Mar 17, 2023
「トモガタリ」の訴訟の件は世間の注目度の違いこそあれ判例的には柳美里のアレみたいなところに属するのかもしれんな…
— りるよー1 (@1i11y01) Mar 18, 2023
長期間に渡り連載が休止の件、皆様にお伝え出来なかったことを深くお詫び申し上げます。漫画トモガタリは連載終了となります。ここに至るまで、小学館の関係者の方々、私をそばで支えてくださった方々、その節は皆様に大変お世話になりました。
続きます
— 大月悠祐子 (@inunohana11) Mar 18, 2023
トモガタリ結局連載終了になったんだね👀ふたりとも好きだから、ちゃんと納得いく決着になったなら良かったけど。
— はらん 💌 (@haran_togu) Mar 18, 2023
トモガタリの件。大月氏から持ち掛けたのか、編集から「『~の娘』の他にも、何かネタありますか」と囁いたのか。いずれにせよ、暴露系的な何かを意図してて、相手が訴訟起こすまで対応しなかったのだから、どちらも確信犯だよな。旦那の事はもう描いてるし、コレで弾は尽きたぞ。大月氏、どーする!?
— かずえと (@kazkazetoeto) Mar 18, 2023
トモガタリの連載停止、そりゃトラブルにはなったやろなあとは思っていたけれども、それにしても今般の発表までずいぶん長くかかったものだ…。これで「解決」でもないだろうし、場合によっては周辺の事案についてますますアンタッチャブルになりそう。
— 𝐘 𝐀𝐥𝐭. (@y_alt) Mar 18, 2023
漫画家がエッセーや私小説に近い作品を描くことは『まんが道』や『燃えよペン』など珍しくありませんけどね。『トモガタリ』は登場人物の描写が名誉を傷つけていると訴訟騒ぎにまで発展した点で異例といえます。
— 使徒パウロ (@fugisayaka) Mar 18, 2023
トモガタリ読んだことはないけどどうも闇が深い作品みたいで…
— [email protected]社会不適合/怠惰の神 (@Tsunderemegane) Mar 18, 2023
え!?なら『富士鷹ジュビロ』は実在の人物そのものなん!?<を
風評被害な気しかせんがw twitter.com/livedoornews/s…
— OIS@無塗装ぽん付け侍 (@ois_k) Mar 18, 2023