異論を唱えた党員の除名処分を発端とした、共産党による報道圧力が話題になっている。一方で今国会を紛糾させている、いわゆる『小西文書』を巡って立民に便乗するように政府を追及する共産党。自分たちの報道圧力を棚に上げて他人を批判するダブスタ…。今さら彼らが「報道の自由」を唱えたところで、中身が伴っていない。
お気に入りに追加
0
▼相次ぐ除名処分…このところ共産党内の『異論封じ』が話題になっている
共産党が、志位和夫委員長の即時辞任を要求する著書を出版した党京都府委員会所属の鈴木元氏(78)を除名したことが分かった。複数の関係者が16日、明らかにした。
党首公選制の導入を主張し、2月に除名された元党職員の松竹伸幸氏と同時期に書籍を刊行したことを、党側が「分派活動」と認定したとみられる。 引用元:www.sankei.com(引用元へはこちらから)
@iwakihiro1 共産党は「異論封じではない」というけど、異論封じそのものだね。
— お笑い日本共産党(汚点・さぬき市共産党ポスターおばさん事件) (@onrRekapE0WTn08) Mar 15, 2023
共産党が党首公選制を主張して2月に除名された松竹信幸氏(68)に続き新たに2人目の党員除名
志位氏辞任要求の著書を出版したことを「分派活動」だとして鈴木元氏(78)を
民主主義とは似て非なる「民主集中制」の組織ですから
例の連合赤軍に近い「最高権力者に絶対服従」の危険な組織
そこを忘れずに
— 大沢愛 (@ai_oosawa) Mar 17, 2023
▼松竹氏の除名を巡っては、メディアの批判的な報道に対し『圧力』をかけていた
3月9日 長崎新聞が松竹氏に対するインタビュー記事を掲載
同日 共産党長崎県委員会が長崎新聞に対し抗議!
共産党・長崎県委員会三役の一人である山下満昭氏が、長崎新聞に抗議をした旨を意気揚々とフェイスブックに投稿 ※現在は削除済み
共産党長崎県委員会の山下満昭県委員長が自身のfacebookで、3月6日付で松竹伸幸さんのインタビュー記事(共同通信)を掲載した長崎新聞に抗議したことを公表している。下記画像。こうした行為が、憲法21条の表現の自由に対する、国政政党からの圧力だとわからないのだろうか。
— いわきヒロ (@iwakihiro1) Mar 9, 2023
そして翌月10日 共産党機関紙『しんぶん赤旗』が長崎県委の抗議を評価する記事を展開
共産党の機関紙『しんぶん赤旗』は10日付で、著書などで党首公選制導入などを訴えて除名処分となったジャーナリストの松竹伸幸氏のインタビュー記事を掲載した長崎新聞社(長崎市)に対し、党長崎県委員会幹部が抗議したとの記事を掲載した。
引用元:www.sankei.com(引用元へはこちらから)
仮にも公党が報道に圧力をかけるのか!?!とネット界隈で炎上
共産党へ反対意見言っている人の記事を載せるたら、共産党から抗議される。なるほど、これが本当の言論弾圧か。
長崎新聞に共産が抗議 田村智子氏は党本部の関与否定 「言論萎縮」への懸念相次ぐ sankei.com/article/202303… @Sankei_newsより
— FireDancer 六四天安門 (@FireDancer_) Mar 11, 2023
萎縮どころではない、「弾圧」したいんだわな。……それにしても身内からの批判やマスコミの報道への共産党の対応のまずさが際立ったこの1、2ヶ月であったな。共産党びいきのインテリたちも迷妄が覚めたことだと思う。いいことだw twitter.com/Sankei_news/st…
— 唐沢俊一 (@karasawananboku) Mar 11, 2023
▼『長崎県委や赤旗による報道圧力では!?』という指摘に共産党は歯切れの悪い反応を見せている
田村智子氏の場合⇒開き直り
共産党の機関紙『しんぶん赤旗』は10日付で、著書などで党首公選制導入などを訴えて除名処分となったジャーナリストの松竹伸幸氏のインタビュー記事を掲載した長崎新聞社(長崎市)に対し、党長崎県委員会幹部が抗議したとの記事を掲載した。同日の田村智子政策委員長の記者会見では、「言論を萎縮させる」などの指摘が相次いだ。田村氏は「党中央として『何かやれ』ということではなく、現地が対応した」と党本部の関与を否定。 引用元:www.sankei.com(引用元へはこちらから)
しかし、開き直るような発言もあった。「党運営について一方的な立場での報道が繰り返されたから対応したのだろう」
--長崎新聞に党長崎県委が抗議した。党本部も同じ見解か
「現地で対応したことで、私は事態を承知していない。事実に反するような報道があった場合は事実に基づいて、わが党が色々な問題を新聞社に対してもモノを言うということは当然、あるだろう」
「この間、党首選を行わないことが『異論を封じている』とか、『民主的な党運営ではない』という一方的な決めつけが行われているので、『それは事実ではない』ということを私たちは丁寧に、赤旗も通じて皆さんにお伝えしてきた。そのことを踏まえない報道であるならば、現地としてはそういう対応をとるということはあるのではないかなと思う」
引用元:www.sankei.com(引用元へはこちらから)
ちなみに田村氏は以前も、党に批判的な記事を書いた毎日新聞や朝日新聞に対し「党の結社の自由に対する"攻撃"」と猛批判していた
党の方針に対する批判記事を『攻撃』と表現してしまうあたり、異論封じの体質を如実に示している。
共産党のエースとして期待を集める田村智子政策委員長は10日の記者会見で、著書などで党首公選制導入などを訴えたジャーナリストの松竹伸幸氏を除名処分とした党の対応を批判した同日付の毎日新聞社説に不快感を示した。
『共産の党員除名 時代にそぐわぬ異論封じ』と掲げた社説について、「あまりにも見識を欠いたものではないのか」と述べた。 引用元:www.sankei.com(引用元へはこちらから)
「私も今朝、読み、昨日、志位委員長はかなり詳しく、朝日新聞の社説についての批判を行った。機関紙『しんぶん赤旗』にも(反論の)論文が載った。その中で、たいへん重い指摘をした。一つは事実の問題として、『異論封じではない』と。 引用元:www.sankei.com(引用元へはこちらから)
「ところが今日の毎日新聞の社説も『異論封じ』とタイトルを掲げている。率直に言えば松竹氏側に一方的に立った、松竹氏の主張をそのまま社説として載せるようなやり方ではなかろうかなととらえた。赤旗でも志位委員長の会見の中でも、このように社説が掲げられることについて、政党の結社の自由に対する攻撃であると、これを踏まえない論説であるということを厳しく指摘したところだ」 引用元:www.sankei.com(引用元へはこちらから)
「言論の自由」はどこにある!?