リニア開発の妨害を繰り返す静岡県の川勝知事が、今度は山梨県でのボーリング調査に抗議している。しかし静岡県知事が山梨県内のボーリング調査に口出しする権利はなく、メディアからも「越権行為だ」とツッコまれている。川勝知事は「リニア反対」を主張するあまり、正常な判断ができなくなっているのではないか！？
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▼静岡県・川勝知事の”妨害”によって開発が遅れているリニア新幹線
品川〜名古屋間をわずか40分で結ぶ「リニア中央新幹線」。国民の期待を背負い、2027年に開業予定だったが、工事が大幅に遅れている。JR東海は「開業の見通しが立たない」と頭を抱える。 引用元：president.jp（引用元へはこちらから）
ひとつの理由に、静岡県内での工事の遅れがある。県内8.9キロの工区について、川勝平太知事が工事を認めていないのだ。一体なぜか。 引用元：president.jp（引用元へはこちらから）
JR東海の試算によれば、工事によって静岡県内を流れる大井川の水が、毎秒約2立方メートル県外へ流出する。川勝氏は、これが流域の62万人の水道水に影響を及ぼし、深刻な水不足を招くと主張。「静岡県民の『命の水』を守る」と声を荒らげている。これに対しJR側は、流出量と同じ量を大井川に戻す方策を提示しているが、話は平行線のまま。工事着工の目途は立っていない。 引用元：president.jp（引用元へはこちらから）
（2022年6月6日）『建設促進期成同盟会』の申請書を愛知県・大村知事に手渡すも…
愛知県 大村秀章知事（２０２２年６月６日）：「あの場でいきなり紙を持って来るとは思いませんでしたので、そこはちょっと普通は、常識的には、普通は事前にこういうことをしますよって話があるもんですわな、普通社会人ならね」 引用元：look.satv.co.jp（引用元へはこちらから）
先週開かれた、中部圏知事会議で、静岡県の川勝平太知事が突然、壇上で大村知事に歩み寄ると、そのまま書類を手渡したのです。その書類というのが…。 引用元：look.satv.co.jp（引用元へはこちらから）
愛知県 大村秀章知事（期成同盟会総会 都内 ３日）：「川勝知事から本同盟会への加入申請をする旨の意向が文書とともに提出されました。今後、会員の皆さまにご意見をうかがいたいと考えております」
静岡県を除く沿線9都府県で構成される「建設促進期成同盟会」の加盟申請書です。 引用元：look.satv.co.jp（引用元へはこちらから）
静岡県 川勝平太知事（２日 中部圏知事会議後の共同会見）：「できる限り静岡県としても協力したい。反対しているということではなくて、南アルプスを守る、命の水を守るということを両立させなくてはなりません」 引用元：look.satv.co.jp（引用元へはこちらから）
※肝心の静岡工区については「建設促進」と明記されていなかった
愛知県 大村秀章知事（６日 定例会見）：「今回は建設促進に賛同だというのは書いてありまして、ですが、肝心の静岡工区については建設促進って書かれておられませんので」 引用元：look.satv.co.jp（引用元へはこちらから）
他県を跨いでやりたい放題の川勝知事。そんな川勝知事だが、とうとう他県の地質調査にまでケチをつけ始めた。
▼山梨県内のボーリング調査に抗議「工事をやめて説明に来い！」
JR東海は、2月21日からリニア工事のためのボーリング調査を開始。山梨と静岡の県境から山梨側に約800メートルの地点で調査を始め、流出した水量が基準を超えた場合は、調査を中止するとしている。 引用元：news.yahoo.co.jp（引用元へはこちらから）
会見で川勝知事は、県境付近にある「もろい地質」が山梨側とつながっていると説明し、「JR東海は、穴を掘れば水が流れ出る可能性があるという懸念について、まったく回答していない」と批判。
そのうえで、「今、ボーリング調査をするという差し迫った必要性は必ずしもない。こちらが納得するまで、即やめるべきである」と調査の即時中止を求めた。 引用元：news.yahoo.co.jp（引用元へはこちらから）
川勝知事は山梨県内で行われているボーリング調査について「今すぐやめて説明に来い」と捲し立てているのだ。
とんだ越権行為である。
当然、静岡県知事に「山梨県内で行われている調査を止める権利」はない
当然ながら、山梨県内でおこなわれている調査を止める権利は、静岡県にはない。JR東海は調査の進捗状況を公表しており、50メートル掘り進めた2月25日時点で、湧き出た水はほとんどゼロとなっている。 引用元：news.yahoo.co.jp（引用元へはこちらから）
※ちなみに山梨県内のボーリング調査は「静岡県には影響しない」
川勝知事は”越権行為”と言えるような言動で調査を妨害するが、山梨県だけでなく、静岡県内でも調査に前向きな自治体が多いのだ。
▼島田市・染谷市長「調査を進めるべき」
リニア工事をめぐりＪＲ東海が山梨県内でボーリング調査を開始したことについて静岡・島田市の染谷市長は「調査を進めるべき」という考えを示した。一方、反発を強めている県の姿勢に苦言を呈した。 引用元：www.tv-sdt.co.jp（引用元へはこちらから）
