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【サッカー】部員が震災不適切動画、埼玉栄高サッカー部が活動停止の可能性 滝沢ガレソに批判の声も


2023年03月13日更新

埼玉県さいたま市にある埼玉栄高校のサッカー部員が、東日本大震災の被災者に対する不適切な動画をSNSに投稿したことが問題となりました。このため、同校関係者は13日、今後のサッカー部の活動について「活動停止も含めて、全て含めて検討中です」と話しました。

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埼玉県さいたま市にある埼玉栄高校のサッカー部員が、東日本大震災の被災者に対する不適切な動画をSNSに投稿したことが問題となりました。このため、同校関係者は13日、今後のサッカー部の活動について「活動停止も含めて、全て含めて検討中です」と話しました。

問題となった動画は、東日本大震災から12年を迎えた3月11日に、同校サッカー部員がインスタグラムのストーリーズに投稿したものです。動画では、サッカー部員が笑顔で「東日本大震災の、これを見ている方、生きていてとてもうれしいです。また、死んでしまった人は、お墓で聞こえないと思うが、ほんとに悔しいです」と話した後、不謹慎な言葉で締めくくっていました。

同校は12日、ホームページに町田弦校長名義の謝罪文を掲載し、「本校生徒が大変不適切な動画をSNS上に掲載したことにより、多くの方々にご不快な思いをさせてしまいましたことを、心よりお詫び申し上げます」と謝罪しています。

13日は、教員が電話対応に追われている状態で、同校のサッカー部のホームページからは選手のプロフィールィル欄が削除されています。埼玉栄高校のサッカー部は、2007年には全国高校サッカー選手権に出場し、2007年と2008年には全国高校総体にも出場していました。

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