侍ジャパンの投手・佐々木朗希が、先日のチェコ戦でデッドボールをぶつけたウィリー・エスカラ外野手に、おわびのためホテルを訪問したことが13日、明らかになった。
佐々木投手は1次ラウンドの試合を終えた後、チェコ代表が宿泊するホテルに訪れ、ムジーク内野手らに大量のお菓子を持参して謝罪した。ムジーク内野手は「みんなびっくりしたよ。おわびだと言って、両手いっぱいのお菓子の袋を持ってきてくれたんだ」と喜びを語った。
また、チェコ代表の監督・ハジム氏は「なんというジェントルマンという瞬間だった。日本の文化、観衆には驚かされ続けている。そして彼がスーパースターだという証だと思う。わざわざ時間を割いて来てくれて、ウィリーにサインボールのお土産までくれた。相手をリスペクトしている表れだよ」と感激のコメントを寄せた。