「世界遺産検定」とは、世界遺産活動の目的である国際的な相互理解や平和理念、世界遺産登録の条件など、世界遺産を基礎から学ぶことで、「世界遺産保全の草の根ネットワーク」を広げることを目的とした検定です。2006年に第1回が開催されて以来、2018年までの受検者は20万人を超えています。受検料の一部はパリユネスコ本部のユネスコ世界遺産センター(WHC)が窓口となる世界遺産基金(World Heritage Fund)に寄付され、世界遺産保全活動に活用されています。このように、世界遺産検定は、世界遺産を広く知り、保全活動に貢献するための重要な手段となっています。
●マイスター20点満点中、12点以上で合格となります。(問1、2で6点、問3で6点にそれぞれ達していない場合、不合格となります。)
●1級200点満点中、140点以上で合格となります。(合格点以上を取得した受検者数が全体の20%未満の場合、全体の上位20%の受検者が認定されます。)
●2級100点満点中、60点以上で合格となります。(合格点以上を取得した受検者数が全体の20%未満の場合は全体の上位20%の受検者が認定されます。)
●3級100点満点中、60点以上で合格となります。(合格点以上を取得した受検者数が全体の40%未満の場合は全体の上位40%の受検者が認定されます。)
●4級100点満点中、60点以上で合格となります。 引用元:www.shikakude.com(引用元へはこちらから)