札幌市のごみ回収にて、1月に1千万円の現金が発見された。札幌北署は届け出を受け、2月下旬に情報提供を呼びかけたところ、落とし主の相談が13件集まったが、特定説(推定)に至っていない。現金は1月30日、北区のごみ処理施設で見つかり、所有者が不明であった。2月21日に報道機関を通じて情報提供を求めたところ、9件で遺失届が出されたが、証拠が足りず、経緯は不明なままである。現金を発見したのは市の委託業者であり、所有権は発見から3カ月後の4月30日までに特定説(推定)されなければ、市に移ることになっている。