アメリカのメディアによれば、長野県で起きた雪崩の事故で、世界選手権で優勝歴のあるフリースタイルスキー選手、カイル・スメーン選手が死亡したということです。カリフォルニア州出身の31歳のスメーン選手は、2015年に開催されたフリースタイルスキーの世界選手権で優勝など輝かしい活躍をしていました。
この事故では外国人4人が巻き込まれ、2人が死亡しましたが、アウトドアスポーツ専門誌「マウンテン・ガゼット」によると、死亡したうちの1人がスメーン選手であったと伝えられています。
当地での滞在の最終日であった29日、仕事を終えた後、スキー場のコースから外れた「バックカントリー」を滑っていたと言われています。