大手の回転寿司チェーン「はま寿司」では、他のお客様が注文した握り寿司に対し、不正な「わさび」の乗せが行われる事件が発生していたことが明らかになりました。
それに対し、運営する「ゼンショーホールディングス」は被害届を提出する意向を示しています。この事件は、SNSに投稿された映像により発覚しました。映像には、男性が専用のレーンを通って運ばれる握り寿司に何かを乗せる様子が収められており、「他人の握りにわさびを乗せる」というテロップも付いていました。
「ゼンショーホールディングス」によると、このような「わさび乗せ」寿司が注文客が食べられたかどうかは確認できておらず、相談も寄せられていないとのことです。男性からは、「謝罪をしてほしい」という電話がかかってきたということですが、「多くのお客様に不安を与えたことに対して毅然とした対応を取る」との姿勢で、警察に相談し被害届を提出することになりました。
