昨年12月17日、巨人の選手である「オコエ瑠偉」が、指定暴力団・住吉会系の下部組織に籍を置く人物が主催する宴会に出席していたことが週刊新潮で報じられ、大きな波紋を呼んでいる。SNSでは、オコエへの失望のコメントだけでなく、巨人に対応を求める声が目立っている。しかし、巨人はこの問題に対してまだコメントを発表していない。NPBの新人研修会では、暴力団の実態と手口についての講義が行われており、反社の人間との接触があった場合は、解雇処分もあり得ると講習されている。巨人が今回の問題を不問にしてしまうのであれば、理解に苦しむし、悪しき前例を作ることになる。この問題は巨人だけの問題ではなく、NPB全体でもっと深刻に受け止める必要があると意見が上がっている。