広島東洋カープの新井監督は19日、和歌山県の高野山清浄心院で護摩を行った。2004年から始め、引退後も続けて20年目を迎え、約1時間40分間、炎と向き合いながら「何回やっても苦しい。心がぐっと引き締まる」と語った。午後0時25分に本堂に入り、釜に次々と木のお札を放り込み、勢いを増す炎と対峙。汗を流しながら「不動真言」を唱え、「広島優勝、心願成就」と声を上げ、チームのリーグ優勝、日本一を願った。また、就任1年目の監督は「現役の時は自分がしっかり頑張ると願ったが、選手のことを思いながら、全員がけがなくグラウンドで暴れ回ってほしい」と