東京駅のすぐ近くにある商業施設の建設現場で発生した事故の詳細が報じられています。警視庁によると、午前9時半前に作業員が7階で作業中、重さ約15トンの鉄骨とともに3階まで落下したとのことです。この事故によりフラワー田大和さん(43歳)と原裕一郎さん(33歳)が死亡し、3人の作業員が負傷しました。他にも3階で作業していた別の作業員1人も負傷したと報道されています。
現場にいた目撃者は、大きな音と建物の揺れを感じたと証言しています。報道によれば、重さ約48トンもある5本の鉄骨が崩れ落ちたとのことです。
警視庁によると、事故発生時には少なくとも2人の作業員がクレーンオートモービルで鉄骨に乗っており、何らかの原因で鉄骨が傾き、作業員とともに落下したとのことです。鉄骨には安全確保帯が装着されていましたが、その安全確保帯は鉄骨と結びついていたため、作業員とともに落下してしまったと報じられています。