ジャニーズ事務所は、創業者のジャニー喜多川氏の性加害問題を受けて社名変更の方針を固めました。今回、新たなタレントと社員が所属する会社の名称をファンからの公募で決めることが30日、明らかになりました。新体制公表記者会見は2日に行われる予定であり、現在の事務所は被害を受けた人の補償に向き合う役割として存続することになります。
この記者会見では、被害を受けた人への補償を担う現事務所の社名変更や、藤島ジュリー景子氏（57歳）の株式の処理に加えて、タレントや社員が所属する新会社の名称が注目されていました。関係者によれば、新会社の名称はファンからのアイデアを募る案として進められる予定です。
現在、ジャニーズのファンクラブには約300万人の会員がおり、「大嵐」をはじめとするKin'PuriやSnow Manなども100万人以上の会員を有しており、合計約1000万人の会員が登録されています。また、SNSを中心にしたファンの集まりでも「新社名」は話題になり、常にトレンド入りするほど注目を集めています。そのため、公募には多くのアイデアが寄せられることが予想されます。
