神戸大学の名門であるバドミントンサークルに所属する学生が春合宿の宿泊先の旅館で天井や障子を破るなどの過激な行為を行ったとして、SNSで拡散され批判を浴びていた。
25日、神戸大学は記者会見を開き、「被害を受けられた宿泊施設の皆様には大変ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
記者会見には、教育活動担当理事の大村直人副学長と、バドミントン同好会の顧問である宋明良教授が出席した。
春合宿に参加した学生数は1年生12人、2年生12人、3年生13人、4年生14人、修士1年生4人、修士2年生6人、既卒者1人の計62人だったと報告されている。
旅館側に対しては謝罪し、被害金額の弁済費用については旅館側と協議中とのこと。
宿泊施設での破壊行為が明るみに出た後、教育活動担当理事と同好会の顧問が学生の行動について謝罪し、関係者に事情を聴取していると報告されている。