学習院大学を卒業した天皇、皇后両陛下の長女愛子さまは、課題やリポートに関しては締め切り直前までしっかりと考え、提出は深夜の午後11時59分まで粘り強く取り組んでいたと報じられました。大学の指導教官は、愛子さまとの大学生活を振り返り、「共に学び、研究を深めることがとても楽しゅうございました」と述べました。
愛子さまは卒業式に出席し、学習院大学での4年間について、「たくさんの新しい学びを得て充実した4年間を過ごすことができました。素晴らしい先生方や友人たちと出会えたこともうれしく、またありがたく思っております」とコメントしました。また、4月からは日本赤十字社の嘱託職員として働き始めることも明らかになりました。
愛子さまは文学部の日本語日本文学科に在籍し、卒論のテーマは「中世の和歌」でした。指導を受けた教授は日本の中世文学を研究してきた中野貴文教授でした。愛子さまの熱意と努力が大学生活を豊かにし、成果を収めてきたことが伝えられました。