2024年3月18日(月)に開幕するセンバツ甲子園から導入される「低反発バット」とは、従来の金属バットよりも細く、厚くして低反発で打球速度が抑えられるバットです。金属製でありながら、打球速度や芯の大きさはほぼ木製バットと同じくらいになっており、パワーで打球を飛ばすというこれまでのバッティングが通用しなくなります。
低反発バットの導入により、高校ベースボールの戦い方は大きく変わると予想されています。例えば、攻撃時に無死一塁で送りバントをするかどうか、1死三塁で打者に外野フライを期待するかどうかなど、これまでのセオリーで考えることはできなくなります。