立憲民主党の石垣のりこ参議院議員が22日、旧統一教会系の新聞『世界日報』を発行する株式会社世界日報社より抗議文が届いたことをツイッターで報告した。
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抗議文の中では石垣氏が憲法改正について批判する意図があったことも指摘している。その流れで、かつて民主党時代に枝野幸男衆院議員が同紙の憲法改正に関する座談会に登場していることに加え、岡田克也衆院議員と安住淳衆院議員もインタビューや座談会に登場していることを例に挙げている。
これに対して石垣氏は「舐めてもらってはこまります」「世界日報を正当化するはずありません」とし、現在の立憲民主党重鎮が登場していても世界日報に対する認識は変わらない旨を投稿している。 引用元:ksl-live.com(引用元へはこちらから)
twitterより
と、このように、「世界日報を統一教会の機関紙と扱う」記述は、前例が多数あります。しかも学術書や辞書類までもがそう記述しています。
おそらくみなさん書籍などの原資料の提示は「お腹いっぱい」だとおもいますので、次に、世界日報から届いた抗議文の内容そのものの問題点を指摘しておきますね
— 石垣のりこ (@norinotes) Jul 22, 2022
さらにいうと、この抗議文には、統一教会のハラスメント体質や権威に擦り寄る姿勢も滲み出ています。
「岡田克也氏や枝野幸男氏や安住淳氏も出ているぞ」との主旨のことを書いていますが、この書き振りからは「権威に依拠して相手を説得しよう」とする姿勢が伺えますね。
舐めてもらってはこまります
— 石垣のりこ (@norinotes) Jul 22, 2022
これまで挙証したように世界日報が統一教会の機関紙であることは明らかです。しかしこの抗議文で世界日報は「そうではない!」と言い張ります。
そこです。そこ。そこがまずこの抗議文の問題点。
その世界日報の姿勢そのものが、統一教会の隠蔽体質・偽装体質を表していますよね。
— 石垣のりこ (@norinotes) Jul 22, 2022
岡田克也氏 枝野幸男氏 安住淳氏は、立憲民主党が誇る先輩議員です。しかしその尊敬すべき先輩議員が「世界日報」に登場するという脇の甘さをお見せになったら、諫言申し上げるまでのこと。
ましてや、「ああ先輩もお出になってるんだな」と、世界日報を正当化するはずありません。
— 石垣のりこ (@norinotes) Jul 22, 2022
世界日報・統一教会がここで、我が党の誇る先輩議員の名前を列挙したのは、いわゆる「ブーメラン」の指摘ではなく、「どうだ、おまえとこのエライさんも出てるぞ。感服しろ」と言いたいからでしょう。
ほら。ね。
世界日報・統一教会は、こうやって政治家を「広告塔」に使うんです。
— 石垣のりこ (@norinotes) Jul 22, 2022
さて、最後に一つだけ付け加えます。
すでに多数の方がお気づきのように、なぜかあの抗議文の日付は「平成4年」となっていますね。
合同結婚式と霊感商法問題で、メディアがこぞって統一教会を批判していたのが、ちょうど平成4年
統一教会はどうやら、平成4年が忘れられないようですねぇ。
— 石垣のりこ (@norinotes) Jul 22, 2022
統一教会が、平成4年をそんなに忘れられないというのなら、霊感商法や高額献金などの統一教会に関する様々な問題を、社会がもう一度、平成4年のころのように、議論すればいいのです。
私はそうします。私は戦います。みなさん、一緒に戦いましょう!
— 石垣のりこ (@norinotes) Jul 22, 2022
と、このように、この抗議文そのものが、統一教会の隠蔽体質・偽装体質・ハラスメント体質・権威依存体質をあますところなく表しています。
こんな抗議文に屈するわけにはいきません。
メディア方面にもいま抗議文が多数寄せられているとのことですが、メディア各位、こんなのに屈してはだめですよ!
— 石垣のりこ (@norinotes) Jul 22, 2022
たしかに信教の自由の観点から「宗教法人への介入」は抑制的であるべきでしょう。しかし「宗教法人が起こす犯罪行為」「宗教法人が起こす人権侵害」には捜査も調査も取締も必要です。
sankei.com/article/202207…
— 石垣のりこ (@norinotes) Jul 23, 2022
みんなの感想
統一教会そのものではなく、切り離した団体が宗教色を隠して政治家にはかなり近づいている。んで、それは自民党に限らないんだわ。限ったら政権交代時に総崩れしてしまうから全方面に絡んでると思うよ。 twitter.com/ksl_live/statu…
— 🐔JCニワトリ🐔 (@yukinekoex) Jul 23, 2022