オンラインビデオゲームにおいて、子どもたちが無断で課金を行ってしまったという相談が相次いでおり、国民生活センターには1年間で約4000件もの相談が寄せられたことが明らかになりました。その中には数百万円を無断で課金してしまったケースも存在しています。
国民生活センターによると、小学生から高校生の子どもたちによるオンラインビデオゲーム関連の相談が2022年度において4000件以上寄せられました。これらの相談の多くが、保護者の許可なしに課金が行われていたと報告されています。平均課金額は約33万円であり、中には数百万円もの課金が行われていたケースが確認されています。
今のところ、今年度には既に3100件以上の相談が寄せられており、国民生活センターは子どもたちに対して、パスワードを無闇に伝えないよう注意するよう呼びかけています。また、日頃から利用明細を確認することも推奨されています。