11日、巨人と日本ハムの間で、若林晃弘内野手(30歳)と日本ハムの郡拓也捕手(25歳)との間での1対1のトレードが合意に達しました。
若林選手は内外野を守り、スイッチヒッターとして活躍します。一方、郡選手は捕手でありながら一塁、二塁、三塁に加えて外野も守り、俊足を生かすことができる超ユーティリティー選手です。日本ハムは経験豊富な選手を求め、一方で巨人は捕手陣が大城卓、岸田、小林、山瀬、喜多の5人で構成され、有事に備えて捕手としてもプレーできる多機能な選手に注目していたため、このトレードが実現しました。
昨年10月に阿部慎之助監督が就任して以降、ソフトバンクとの1対2のトレードでウォーカーを放出し、高橋礼と泉を獲得。また、オリックスからは金銭トレードで近藤を獲得するなど、新監督として3度目のトレードとなります。
巨人は積極的な補強を進め、4年ぶりのリーグ優勝と12年ぶりの日本一奪回に向けた戦力強化を図っています。