香川県丸亀市は、能登半島地殻変動の被災者支援として、親善都市協定を結んでいる石川県七尾市で讃岐うどんの炊き出しを行うことを公表しました。炊き出しは19日と20日の両日、午前11時から、JR七尾駅前で行われ、計2000食が提供される予定です。
丸亀市と市観光協会は、2016年4月に熊本地殻変動の被災地でも同様の支援活動を行った経験があります。今回は現地で水が不足しているため、丸亀市から水も運び込まれます。駅前のテントで、ゆでたての麺に暖かいだしをかけて提供されます。
同協会の山田哲也事務局長は、「うどんは食べやすく、お年寄りから子どもまで喜んでもらえると思います。厳しい寒さの中で、少しでもぬくもりを届けたいと思います。」と話しています。この支援活動によって、被災者に少しでも元気や温かさが届けられることを願っています。