日本災害対策士会の理事である正谷絵美さんは、避難所に届いた物資の中で、ナプキンを必要とする女性が気兼ねなく利用できる自然環境を整備する必要があると指摘しています。
正谷さんは、「物資ごとに棚を作れば、女性が自由にナプキンを取ることができます。また、人を介して物資を受け渡す場合でも、女性を担当者とする工夫が必要です」と述べています。
彼女はさらに、「最も良い方法は、トイレ内にナプキンを常備することです。被災地のトイレ自然環境は現在劣悪な状態ですが、ナプキンを清潔な場所に置くための台を設置すれば、多くの女性が助かるのではないか」と述べています。
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